多様性ビンゴゲーム
多様性ビンゴゲーム
ある中学校から、多文化共生のワークショップを依頼されて先日お伺いしてきました。「説得から納得へ」を目指したワークを考えた末に実施したのが・・・
その名も「多様性ビンゴゲーム」です!
このワークのねらいは、趣味、嗜好、得意分野、家族構成、バックグランドなど、クラスにも実に多様な人たちがいることに気づかせることです。
上の写真が実物ですが、パワーポイントに1マスずつランダムに表示させていき、生徒は手元にある白紙の25マスの当てはまるマスに〇をつけていきます。
実は、ビンゴにならない想定で作っているのですが、みんなドキドキしながら喰いついてきました。6クラスで実施した結果、リーチになった生徒は何名かいましたが、ビンゴはゼロでした。
楽しみながら多様性を感じることができたようです。
あらためて、ワークショップの基本は、「楽しい」であることを実感した授業でした!
ちなみに、この後「多様性と地球市民」というテーマで、自分が考える「当たり前」と世界の「当たり前」を対比させたり、世界の公平・公正や持続可能性について考えるワークに展開しました。